金銭ゲバルト

■BD『FFVII アドベントチルドレン コンプリート』
焼き増しの完全版。ブルーレイ。3月発売なので、あと2か月ちょっと。これには『FFXIII』の体験版が付く。今年最大級の信者&情弱向け商品。PS3との同梱版も発売される。単品ともに、値段設定をいくらにするのか見もの。スクウェア・エニックスは、本当にうんこな会社になった。リメイク攻勢も続き、今度はDS『SaGa2 秘宝伝説』が2009年発売予定。ステスロス。『魔界塔士〜』はとばされた。(11:21)

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■まだネットのことなど何も知らなかったころ
「ネットの仕事おもしろそう!」という、ただそれだけで始めたいまの仕事。でも立派な理由。面白いと思う気持は変わらず、何が面白いかって、良く言えば“大きな可能性”というやつがあるわけで、まあこれからもこの仕事を続けていくと思われる。
最初は辛かった。鬱になりそうなくらい(なってたと思うけど)、色んなことを叩き込まれた。ネットの仕事というのは、「できたほうがいいこと」がいっぱいある。htmlとかスクリプトを組むだけでなく、画像素材作ったり、動画撮ったり、それをエンコしてうpったり、文章書いたり、色の勉強したり、何よりもお金稼ぐ方法を考えたり。
昨日、そんなネットの“いろは”を教えてくれた、いわば自分の師匠だった人のブログを発見。発見というか、探したらまだ残ってた。自分がブログを始める際、このはてなダイアリーを選んだのも、その人の真似。師匠の元を離れるにはいささか早かった感があるが、あのとき自分はそれ以上、そこにいられなかった。大海原に出てからは、それまで教えてもらってたことがとても役に立った。自分は短期間で、すんごい成長させられていたのだ。当時さっぱり意味の分からなかったことが、色んな経験を積むにつれ、「ああ〜こういうことだったのか」と解けていった。
この世に天才はいるぞ。これは断言できる。師匠はガチでそのひとりだった。発想とかトライ&エラーの方法がとにかく理論的で、しかも速い。仕事の約束は絶対に守り、むしろそれ以上のものを仕上げ、さらに遊び心を持っていたりする。物事をとらえるセンスもある。
具体的じゃないのでこれくらいにするけども、今日は何が言いたいかというと、「できる人のそばにいると、自分もできるようになる」ということ。自分で試行錯誤したり、道を切り開いたりするのは素晴らしいことだけども、早く上達したければ、できる人のやり方を見るのが一番早い。先人たちが血と汗の上に築いたノウハウを、敬意をもってパクらせてもらうのだ。自分はいつも当り前のことをこういう風に書いてるけども、文字にすると意識付けが強まるのだ。だから今日も書いた。
数年ぶりに見た師匠のブログは、去年の春で更新が途絶えてた。しかしながら、そこに敷き詰められたノウハウのあることあること。いまの自分は足元にも及ばない。切り口がまるで違う。年齢的には、当時の師匠よりいまの自分のほうが若いのがまだ救い。いまの自分ならようやく師匠の手伝いくらいはできると思うが、それは過ぎたことなので考えてもしょうがない。師匠がなぜ「はてなダイアリー」を選んでいたのか、色々思い返すと、いまならなんとなく理解できる。
去年は“人”の勉強ができた。今年は“ネット屋”に戻るべきなのだ。身になる遊びを絡めながら仕事する。がんばれ、おれ。がんばれ、日本。(16:50)

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