ZO&the Glove

NBA FINAL 2006、決着
今日、マイアミ・ヒートがチーム創設18年目にして初優勝。
ファイナルMVPは若きヒーロー、ドゥエイン・ウェイド。なるほど。


ぶっちゃけウェイドがどれだけ凄いのか、おれは分かっておらず。
自分はNBAマニアと言い張りたいくらい好きだけど、ここ3,4年どうにも時間が取れず、腰を据えて試合を見る機会がほとんど無かった。それはいまも変わっていない。遥か昔に買ったスカパーのアンテナは、部屋の方位の関係で押入れに眠ったまま。今度引っ越すとき、まずこれを優先することは間違いなしorz


今年のマイアミには、長く長くチャンピオンを切望し続けた、ゲイリー・ペイトンアロンゾ・モーニングという二人のベテランがいた。どちらもおれが中学校のころから現役を続けている選手。十数年前、彼らは若きスーパースターだった。いまでは貫禄たっぷりの精神的柱としてチームを支えている。多くの同世代が去ったコートで、次世代のスーパースターたちにもまれながら。ただ「優勝したい」という一心でいままでやってきた。


歴史に名を残す選手でさえ、必ず手に入るとは限らないNBAのチャンピオンリング。チャールズ・バークレー、カール・マローン、ジョン・ストックトンパトリック・ユーイングレジー・ミラー…。いったい何人の名選手が、唯一この栄誉だけを手に入れることなく選手生活に幕を引いただろうか。恐らくその難しさは、オリンピックの金メダル、世界選手権優勝などの比ではない。これは、完璧なタイミング、完璧な実力、完璧な運の全てを手にした者だけに与えられる栄誉。


モーニングは数年前、肝臓疾患でリーグを離れ、その後奇跡の復活を果たした経歴を持つ。NBA関連のブログを見ると、その優勝インタビューは涙なくしては見れなかったのだそう。彼は今シーズンで引退することを既に明言している(確かw)。また、ペイトンについては明らかにされていないが、ここ2シーズンほどはずっと引退をほのめかしていた。二人とも、現役を続けるにはもういい歳なのだ。ペイトンは自身が看板プレイヤーとして活躍したソニックスを離れ、優勝が狙えるであろうレイカーズに移籍。そして今回の“泣きの1シーズン”は、シャキール・オニールドゥエイン・ウェイド率いるヒートにその身を預けた。彼にとっても、この優勝が大きな節目となることは間違いないだろう。かつて「ドリームチーム」と呼ばれた英雄たちの時代は、ウェイドやレブロン・ジェームズ超新星の誕生とともに、静かに幕を閉じようとしている。自分が望みさえすれば運命は絶えず味方すると、どっかの仮面ライダーも言っていた。全てがそうだとは自分自身思わないが、少なくとも彼ら二人のキャリアは見事なまでにそれを体現していた。二人の老兵は我々の記憶だけでなく、輝かしい記録としても歴史にその名を残してみせた。感動した。(18:56)


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■PS2『ペルソナ3』
なんかテレ東の深夜アニメみたい。設定があれだから、こういう方向でもしっくりくる。
前作はたぶん名作と呼べる。今回のキャラデザインも金子一馬だったらもっとよかった。(12:10)

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■ウィンドファン装備時 風属性ダメージ追加
社長のしてやったりな表情。(12:16)

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■主観にするとこうなる
手が込んでる。(12:28)

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