STRANGE JOURNEY
■えーと
何やるんだっけか。浦島太郎。メールのチェックで午前中が潰れる。『真・女神転生』の新作が、コテコテのメガテンでかなり面白そう。雰囲気が『1』『2』を彷彿とさせる。あと、『スーパーストリートファイターIV』が気になる。（13:44）
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■ターキー
行きはウズベキスタン経由。ウズベキスタンなんて、こんな機会でなければ訪れることはなかったであろう。しかしながらトルコは素晴らしい国であった。イスタンブール→チャナッカレ→イズミル→コンヤ→ギョレメ→アンカラ→イスタンブールと、西側の観光地を一周。浮世離れしたロケーションが多く、この東京と同じ世界にあるとは思い難い次第。実質滞在した5日間、毎日が晴れであり、なぜか毎日が雲ひとつない。見渡す限りのだだっ広い蒼い空。本当に不思議であった。
住人はイスラム教徒が9割以上を占めているが、ヒッタイト、古代ギリシャ、ローマ帝国といった多彩な文明が栄えた地であるため、もともとキリスト教の教会であったものが、いまはイスラムのために使われているなど、遺跡、建造物等にその歴史の跡が色濃く残る。早朝から夕方まで、お祈りの時間には何かイスラムっぽい音楽が町中に響き渡る。正確には音楽じゃなく、お祈りの時間であることを知らせる言葉なのだそうだが、とにかく雰囲気はさすが本場。
現地人との交流もあり、メールアドレスを交換し、友達になった。来月、日本に来るらしいので、うちにメシ食いにきてくれと伝えた。世界には色んな土地があり、色んな考えを持った人が暮らしている。身近で起きていることばかりに気を取られ、時間を取られることはもったいない気がする。もしいまが満足のいくものでなくとも、悲観することなかれ。目の前にあることばかりがすべてではない。世界の広さ、人生のルールを決めるのは、自分自身なのだ。
なんかのゲームにあった「ナザル・ボンジュウ」というアイテム。あれはどうやらトルコで普及している魔除けだったらしく、現地にはそこかしこにリアルなそれが売られていた。青い石に目玉のモチーフ。悪意を持った視線（邪視）を跳ね返す目玉なのだそう。主に中東で使われている護符「ハムサ」に近い。（14:19）
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