アルファルド

Wii428 封鎖された渋谷で』をクリア
オリジナルキャストで深夜ドラマ化したらヒットしそう。文句なしの良作。すげーなチュンソフト。もし去年買ってたら、個人的に年間1、2を争う面白さであった。ネタバレしたいけどもしたくない。テキスト、実写背景、演出、音楽、システム、すべてが良い。良いというか、地味にまとめてあるんだけども、それらのレベルが高い。叩けるところがほとんどない。何もかもがピッタリ作風に合っていて、ぜんぶひっくるめて『428』という感じ。隙の少なさに感服。エンディングまでの道のりは、体感では文庫本で3冊以上はあったかというところ。Wii持ちの大人はプレイするべき。本の能動的な部分と、映画の受動的な部分が見事に融合。この演出はゲームじゃなきゃ無理。サウンドノベルだからといって食わず嫌いをするのはもったいなさすぎる。見た目で判断してはいけない名作の典型的な例。(13:58)

          • -