第三委員会

Xbox360ラストレムナント』をとりあえず4日間プレイ
グラフィックは綺麗だし、戦闘、陣形、陣形、アイテム、世界観など全体的なスケールもデカい。でも、やってることがどうも単調。戦略性が高そうなシステムを取り入れてる割には、頭使わなくてもバトルに勝てる。見た目は違うけども、中身は普通のコマンド戦闘。バトルに勝っていれば、いつの間にやら大量の素材アイテムを抱えている。それを使って強い武具が加工。でも装備を変えられるのは主人公だけ。仲間は素材を奪って勝手に成長。主人公ひとりが装備に凝って強くなっても、集団戦という性質上、全体の戦力にさほど影響しない。自由度が高そうに見えるけども、いまのところかなり作業ゲー。
ハードやモニターの性能が上がり、RPGというジャンルは、当時では想像もつかないような壮大な世界を描けるようになった。しかし、一緒にゲーム性も進化してきたかというと、そうではない。見た目とプレイ時のギャップは広がるばかり。壮大な世界を作っても、それに見合うだけの「体験」を詰め込むことができない。金、時間、人、どれが足りないのかは分からないし、まあそもそもこういう「割り切り」をコンセプトにしているのかもしれないけども。期待値が高いとこういう目に遭う。でも、ファンに期待するなというのは無理なのだ。
しつこいけども、こういうのを見せられると、やっぱり『テイルズオブヴェスペリア』の完成度はものすごく高い。あれはほんとに高い。RPGを愛する者ならば、ぜひプレイするべき。国産RPGはまだ死んでないと、本気で思わせてくれた。古臭いといわれているシステムでも、ここまでやれるのだと。バンダイナムコが大好きとかではなくて、古参ゲーマーとして自信を持って言えることだ。スクウェア・エニックスはもう、コアゲーマーが唸る上質なRPGを作れなくなったのか。『スターオーシャン4』もかなり危ないような気がしてきた。少なくとも『クロノトリガー』が5000円で売れてるようでは、当面期待できないのは確か。
とか結構シビアに書いたけども、集中してやり込めてるので何らかの中毒性はある。さほど斬新なものでもないのに、なんかこうダラダラと続けてしまうゲーム。新しいバトルシステムを作ろうとした意欲もそれなりに評価に値する。フリーズの報告もあるけど、インスコしている自分には一度もない。家に帰って続きをやろうとは思うけども、これのために早く帰りたくなるくらいではない。歳のせいではないと思いたい。そんなかんじ。(10:05)

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パチスロ
最近、ゲームタイトルを冠した機種がやたら増えてるのはなんなんだ。ゲームでお金を回収できなくなったからか。(12:51)

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無重力体験
死ぬまでに一度してみたい。(20:18)

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