オーバーマン

Kiddfive2007-08-02

スガシカオ千原ジュニア
違いがわからなかったが、ようやく区別できるようになってきた。ついでにそれは明石家さんまの番組だったわけだが、それには村上ショージも出ていて、本家本元の「ドゥーン!」をやってた。実際初めて生で見たのだが、発音は「ドゥーン!」というより、短くスタッカートなかんじで「ダンッ!」だな。(10:29)

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■怪談の季節
世にも奇妙な物語』に、そのむかし“仙人”というタイトルの作品があって、それがおれの中で強く印象に残ってる。他の作品はさっぱりだけど、これだけは覚えている。後で知ったが、原案だか原作だかが芥川龍之介なのだそう。

ある時、山奥(確か)で暮らす老夫婦の元に、「仙人になる修行をさせてくれ」などとのたまう青年が現れる。仙人などいるかいないかすらわからないが、その青年は純粋な男で、仙人という存在を信じており、何をどう聞いたのかわからないがその老夫婦のもとに行けば修行ができると思い込んで訪れた(誰かに騙されたのかも)。

しかし、老夫婦はこれまた心のまずしい連中で、この青年は密かに自分らの財産を狙って現れたのではと思い込む。そして青年に、修行と称して毎日次々と無理難題(苦痛)を負わせ、そのまま青年を殺してしまおうとする。ただ仙人になることを信じて絶え続け、老夫婦を疑うことすらしない青年。

だがある日、ついに崖から飛び降りろなどという、死亡確定な要求が出されてしまう。青年は恐怖するが、それでも仙人と老夫婦を信じる心から、とうとうその崖に身を投げてしまう。

落下して見えなくなった青年。老夫婦はついにやったぜと安堵するが、なんと崖の底から空中を浮遊して青年が舞い戻ってくる。「ありがとうございました、やっと仙人になることができました」そう笑顔で話す青年は本当に仙人になってしまい、そのまま空のかなたへ飛び去っていく。地上には腰を抜かして呆然と見上げる老夫婦。信じるものは救われる&悪人プギャーm9というお話でした。普段生活していると、ときたまこの話を思い出すことがある。というかこのネタ前にも書いた気がするが、それはよしとする。(16:00)

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