キング・ジャッフェジョッファ

■薄型PS3(120GB)、29980円で2009年9月3日に発売
もうまもなく発売。1万円の値下げ。PS2用ソフトとの互換は無し。この新型は間違いなく売れる。薄型、低価格、ソニー、ブルーレイと、日本人が釣られそうな要素がたっぷりだから。しかし、最も忘れてはならないのが、これまでのモデルを買ってしまった多くの情弱(自分含む)の悲しみ。これは計り知れない。がっかり砲炸裂極まりない。5年前に発表された『FF13』はまだ発売日も決まらない。『グランツーリスモ』に至ってはいつまで『プロローグ』してるつもりか。これだからSCEは嫌いだ。ユーザーを舐めきってるのが分かりやす過ぎる。自分がPSPを買わないのはそのせいだ。
今回の新型投入について、スペックと費用だけ見ると、PS3Xbox360に勝ったかもしれない。箱○はHDDやら無線LANアダプターやら、周辺機器に妙に金がかかる。いや、金がかかることが問題ではない。むしろ、「同等の仕様にするには周辺機器を買わなくてはいけない」ということがネック。これは値下げで何とかなるものではない。オールインワンに勝つのは結構難しい。スリム化によって箱○は、見た目的にも再びアメ車になってしまった。初代と同じだ。去年のRPGラッシュ→本体アップデートのときは、本当に良い風が吹いていた。もしかしたらもしかするという夢を抱かざるを得なかったのだが、近頃はすっかり足踏み。FPSが食傷気味になっている自分にはちょっと辛く、本体を機動すらさせておらず。
しかしながら、PS3の問題は依然として山積みであり、ソフト開発の難しさ、HD機とは思えないメモリの少なさ、ネットワーク利用時のSCEピンハネっぷり…などがそれにあたる。よく、箱○のオンラインは有料、PS3は無料と引き立てる人がいるけども、ユーザーが金払ってない分、メーカーが払っているのだ。体験版のダウンロード数が制限されたり、オンラインサービスが着々と打ち切られているのはそのためなのだ。先日盛り上がった『ダービータイムオンライン』の件など、知らずに中古でソフトを買っても、実はオンで遊べなかったという罠が待っている(パッケージの裏にはちっさく書いてたりする)。最近に至っても8月にリリースされた新作は、麻雀のクソゲー1本(箱○を代表するバグゲー)という現実が、メーカーとPS3の距離を物語る。みんなニンテンドーDSのほうが儲かるんだもの。一部からは、以前よりもソフトを開発しやすいキットをSCEが配布したとかいう話も聞いた。その辺はどうクリアされていくのかが見ものである。
普及も見込めるとしても、それが日本国内だけなのであれば、現状のゲーム鎖国状態とまったく状況は変わらず。端折るけども、世界で売れないと、あとで悲しい思いをするのは日本人なのだ。せめてもの国内独占タイトルが貧弱なのが辛い。『龍が如く』ばかり3作出されても、誰得きわまりない世界である。
改めて特筆すべきは、本体スペックとソフトラインナップを考慮してもどうにも割高になってしまったのがWiiであるという事実。いまWiiを購入させる動機になりえるのは、ちびっこがゴネるくらいしかない。『モンスターハンター3』の売り上げは相対的には悪くないが、看板タイトルを売ったつもりのメーカーとしては相当ガックリきているはず。Wiiはそろそろ辛い。といっても、もう充分に売ったからいいってか。一人勝ちの状況は、このペースでは数年かけても覆せないのだから。(11:23)

          • -

■やる気
自分のやる気は、2週間燃焼→1週間燃え尽き→2週間燃焼…というサイクルらしい。先週はガス欠気味だったが、今週は手応えあり。来週もたぶんある。(9:39)

          • -

ひろゆきから
ある大学でこんな授業があったという。 
「クイズの時間だ」教授はそう言って、大きな壺を取り出し教壇に置いた。
その壺に、彼は一つ一つ岩を詰めた。壺がいっぱいになるまで岩を詰めて、彼は学生に聞いた。
「この壺は満杯か?」教室中の学生が「はい」と答えた。
「本当に?」そう言いながら教授は、教壇の下からバケツいっぱいの砂利をとり出した。
そしてじゃりを壺の中に流し込み、壺を振りながら、岩と岩の間を砂利で埋めていく。
そしてもう一度聞いた。
「この壺は満杯か?」学生は答えられない。
一人の生徒が「多分違うだろう」と答えた。


教授は「そうだ」と笑い、今度は教壇の陰から砂の入ったバケツを取り出した。
それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。
「この壺はこれでいっぱいになったか?」
 学生は声を揃えて、「いや」と答えた。
教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと注いだ。彼は学生に最後の質問を投げかける。
「僕が何を言いたいのかわかるだろうか」


一人の学生が手を挙げた。
「どんなにスケジュールが厳しい時でも、最大限の努力をすれば、
 いつでも予定を詰め込む事は可能だということです」
「それは違う」と教授は言った。


「重要なポイントはそこにはないんだよ。この例が私達に示してくれる真実は、
 大きな岩を先に入れないかぎり、それが入る余地は、その後二度とないという事なんだ」
君たちの人生にとって”大きな岩”とは何だろう、と教授は話し始める。
それは、仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、家庭であったり・自分の夢であったり…。
ここで言う”大きな岩”とは、君たちにとって一番大事なものだ。
それを最初に壺の中に入れなさい。さもないと、君達はそれを永遠に失う事になる。
もし君達が小さな砂利や砂や、つまり自分にとって重要性の低いものから自分の壺を満たしていけば、
君達の人生は重要でない「何か」に満たされたものになるだろう。
そして大きな岩、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果それ自体失うだろう。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
思い返してみたところ、自分がこれまで詰め込んできた岩は、「忍耐力」「判断力」「常識」であった。内面に関するものばかり。だから、手元にはあまり生きた証が残っておらず。これからの岩は、「見聞」と「英語」と「家」。中でも一番手遅れになりそうなのが英語であるか。いましか手に入らないものは、いますぐ手に入れるべき。モノでも、人でも、力でも。(9:46)

          • -