相棒と宿敵

Xbox360バイオハザード5』をクリア
プロデューサーは起承転結に例えるなら“転”だと言っていた。確かに設定的にもストーリー的にもそうであったかもしれない。すごくエンターテイメント性が高くなった。演出は、独自の世界観を表現とかいうより、万人を楽しませようとしてる。『バイオハザード』はハリウッド映画のようになった。ストーリーもカオス。雰囲気が『メタルギアソリッド』と被りそう。遺伝子だのウィルスだの、こういうのって創作的に扱いやすいテーマってことなのだろうか。また、シリーズにカオスをもたらしたもうひとつの要因は、「死んだはずの○○」という設定。これを乱発されると、もう何でもあり。本作ではようやく宿敵を倒した。次作、せめてこいつが蘇らないことに期待したい。(14:45)

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