スパインリッパー

■susume wakuwaku?
Xbox360 60GBモデルへの買い替えを敢行。近所の店で早売りしてた。地元では大きめのチェーンだけども、自分が見たのは2台の60GBのみ。アーケードとエリートはなかった。MSKKは果たしてどれだけ出荷できたのか謎。せっかくなので昨夜のうちに、某板の基板検証スレに画像うp。電源の記載は175W。ロットは「08-08-05」「0831」と、できたてホヤホヤ。そのときのスレ民にこのあたりを見てもらったところ、いわく、今回大量に市場に流れたモデルは「Falcon」ベースであり、「Jasper」ではなさそうとのこと。まあ、前から言われていたことだけども。よくわからん。
これまでずっと初代「Xenon」を使い続けていたため、自分にはこのタイミングでの切り替えで充分。稼動音が明らかに静かになっており、違いを体感できた。特にDVDドライブが回転してないときは、もはやまったく気にならないレベル。回転時はどうあがいても12倍速につき、これは永遠に無音にならないような。そして『MGS4』以来ほったらかしにしていたPS3からHDMIケーブルを抜き、箱○へ。D端子と比べて明彩度は上がったけども、アンチエイリアスの効き具合が違うっぽい。この辺の仕様や設定には詳しくないので、調べたほうがよさげ。『インフィニットアンディスカバリー』は、どうせ積むこと確定なので、買わずにしばらく放置。(10:39)

          • -

■最近気になった記事
「日本はもうゲーム先進国ではない」――岡本吉起氏が語る“世界に通用するゲームプロデュース”
『ヴェスペリア』講演「PS2ならシリーズが終わっていた」
(11:46)

          • -

■“外野”のブログ
思った以上に反響を呼んでいる、Xbox360テイルズオブヴェスペリア』のダウンロードコンテンツDLC)。リアルマネー数百円を払えばキャラのレベル(5〜10)を即上げられるというダウンロードアイテムが、先日から販売されている。言い換えるとオフゲのRMTのようなもので、これに対して各所で賛否両論の声。そもそもDLCXbox360の公式サービスのひとつであり、最近では多くのタイトルでこのような形態がとられている。とりわけバンダイナムコは、『アイドルマスター』の衣装、『エースコンバット6』の機体など、積極的にこのサービスに力を入れてきた。実際、ハマればかなり儲かるらしい。
これらのコンテンツは、ユーザーの意思で購入することも、無視することもできる。押し付けられるわけではない。『ヴェスペリア』に関しては、レベルアップアイテムは一度しか使えず、チートできても最大15レベルまで。つまりは、メーカー的にはゲームを通じた新しいビジネスのとっかかりであり、ユーザーにとっては有料で受けられるサポートみたいなもの。正直、時間がないリーマンやプレイスキルが並以下の人にとっては、何だかんだで非常に役立ったりする。個人的にも、ユーザーとメーカー双方にとって幅の広がる大人向けのサービスということで、全然アリだと思う。使う人(使える人)を選ぶなあとは思うけども。
一方で挙がる非難の声は、主に「苦労や思い出を金で買えていいのか」という、モラルうんぬん的なもの。こっちも言いたいことは非常にわかる。しかしながら、掲示板で騒ぎ立ててる程度ならまだしも、その勢いが余ったのか、ついにはライブドアニュースにこんな記事が載ってしまう始末。
出どころはデジタルマガジンとかいうメディア。目立つ場所で記事を書ける記者が、こんな感情任せの文章を書くのはマズイだろう。この記者はどうやら午前中にも「箱○値下げ効果なし」的なネガキャン記事を書いてるようで、まあ何の信者なのか何党なのかは知らないけども、ファンとしてもライターとしても非常に見苦しい。というか何かイキすぎちゃってて、そもそも文脈やら怒りのベクトルやらがおかしい。
要するに何が言いたかったかというと、この記者とデジタルマガジンは程度が知れてしまった上になんか不思議ちゃんなので、今後はどんな動きをするのかちょっと意識してウォッチしてみようと思った。こないだのフシアナリストもそうだったが、とりあえず何でも自分で見るなり調べるなりしてから書くようにしましょう。おれも。(22:09)

          • -