Mr.Everything

NBAファイナル 07-08 ボストン vs LAレイカーズ


ボストン・セルティックスが3勝2敗で勝ち越して、本日第6戦。第1クォーターでリードを奪われたLAは、更に第2クォーター単独でもダブルスコア以上で離される。第3クォーター途中で20点差以上。まだ時間はあるものの、流れは完全にボストン。ファイナルでこの勢いをひっくり返すのはスーパーウルトラギガントエターナルフォースブリザードきつい。ボストンの優勝で決まりそうだ。ケビン・ガーネット、レイ・アレン、ポール・ピアースのビッグ3が、ついにチャンピオンリングを手にするか。


と思ったら、Total 131 vs 92 でボストンが優勝。めでたい。実にめでたい。歴史ある対戦カードで、しかもホームゲームで優勝とか、祭りにもほどがある。生で見たかったが、平日ゆえにかなわぬ話であった。残念。最後はリーグ屈指の攻撃力を誇るLAを大差で食った。100失点以内に抑えたディフェンスと、ビッグ3が持ち合わせる攻撃力がピッタリはまったように思える数字。LAとしては、この結果は正直ふがいない。フィル・ジャクソンはいかがなものか。彼にはちょっと似合わないシチュエーションだ。
ケビン・ガーネット移籍初年。かつてミネソタフランチャイズプレイヤーとして、その卓越した能力をもって孤軍奮闘しながらも陽の目をみることのなかった「Mr.Everything」。キャリア12年目にして、ようやく真の王者となることができた。同じく低迷するシアトルを引っ張ってきたレイ・アレン、ボストンを引っ張ってきたポール・ピアース。ビッグ3の潜在能力には、シーズン前にこのニュースを見たときから相当な期待を寄せていたものの、本当にそのとおりに優勝してしまった。この試合は見たい。どうにかして見たい。ボストンよ、本当におめでとう。
【追記】ファイナルMVPは、ポール・ピアースに決定。苦しんだボストンの暗黒時代。アントワン・ウォーカーとコンビを組んだころは昇り調子になるかと思われたものの、その後ウォーカーが離脱し、なかなかうまいようにはいかなかった。彼はがんばった。よくぞここまでセルティックスに残り続けた。生粋のフランチャイズプレイヤーであるピアース。このファイナルでも然るべき結果を残し、然るべき男がMVPを手にしたと思う。
何事も続けていれば必ずツキが回ってくる。自分は「継続は力なり」という言葉が大嫌い。しかし一方では、最も真実を語っている言葉だと思っていたりする。この世の真理のひとつだ。こういう我慢の大切さみたいなものを体現されると、グゥの音も出ない。

(11:58)

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■ここ数日
右肩の関節に違和感。若干外れているような感覚があったりなかったり。これは何の呪いか。そしてふと、やりたいゲームが無くなったことに気付いた。いまこそ『ロストオデッセイ』を消化するときか。そして更に話は180°変わって『MGS4』のロゴについてだが、「METALGEARSOLID4」の「L」が若干斜めになってて、これが「4」を連想させる。そしてそれを上下逆にしてみると、今度は「7」に見える。ナンバリングタイトルとしての「4」、シリーズ正史としての「7」作目、という意味が込められているのだと勝手に妄想ギザカワユス☆ミ とりあえず47万本ちょいくらい売れてるらしい。(10:11)

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